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乳腺疾患
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どんな病気なの?
30〜60歳代の女性に多く見られる疾患です。乳腺に炎症が起こる病気を乳腺炎と言いますが、授乳期の有無で区別されています。授乳期では乳汁の出が悪くなり、乳腺内に乳汁が溜まってしまう事で細菌に感染して発病します。
分娩後三日から二週間目あたりが要注意期間です。乳汁はためないようにする事で、乳腺を常に清潔にしておくことが大切です。
乳腺症は乳房にしこりができる病気の中で一番多い病気で、これが癌化する確率は5%前後です。
このほか、乳腺嚢胞や乳腺線維腺腫などの疾患が挙げられます。乳癌は乳房のしこりで見つかることが多く、最近の検査機器の発達により5mm程度の小さな乳癌が発見されることも増えてきました。
超音波検査やマンモグラフィーの健診で早期の状態で見つかる乳癌も増えています。御自分での月1回の定期の乳房の触診をおすすめ致します。
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主な症状
乳房にしこりがある、乳腺痛がある、乳頭に異常な分泌がある
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今までの内視鏡による手術実績
腹腔鏡下手術施行実績:10例
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